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発表!第14回「大垣ガス絵画コンクール」入賞作品

投稿日:2023.7.24

第14回「大垣ガス絵画コンクール」入賞作品発表

今年もたくさんのご応募をいただきました第14回「大垣ガス絵画コンクール」。
今回のテーマは『とっておきの思い出』です。
お子さんたちが描いた作品が98点集まりました。多数のご応募誠にありがとうございます。

厳正なる審査の結果、受賞作品が決定しましたので、審査員の講評とともにご報告いたします。

 

◎金賞『あしゅら像に会えました』齋藤 正晃 さん(3年生)

【講評】阿修羅像を身近で拝見し、驚きと喜びを表情豊かに表現しています。デッサン力が高く、人物の特徴を線描きで正確に捉えています。また、仏像を中心に3人の人物の配置が画用紙にはみ出るほど大きく描き、作者の強い気持ちが伝わってきます。

 

◎銀賞『かぞくではなみ』平野 継実 さん(1年生)

【講評】家族で桜の花見に出かけて、その美しさに感動している様子を表情豊かに表現しています。お母さんやお父さんの目や口の描き方が、単純なようですが、観るものにその気持ちが伝わってきます。また、桜の角度のある枝ぶりやピンクの色合いを出す色紙も配置を考えたのり付けをされています。犬や猫の愛嬌のある描き方が、絵に穏やかな雰囲気を醸し出しています。

 

◎銀賞『たのしかったチアダンス』加藤 由菜 さん(2年生)

【講評】2年生でサッカーの試合にチアダンスとは素晴らしい思い出ですね。中央の少女が由菜さんでしょうか?緊張と楽しさいっぱいの気持ちが、顔の表情と髪の毛の動きが伝わってくるようです。両側の女の子のポーズもそれぞれチアダンスのポーズが決まっています。背景のサッカーグラウンドも遠近感を考えうまく表現しています。

 

◎銅賞『マスとっだど~』菱田 陸斗 さん(2年生)

【講評】大きなマスをつかんだうれしさとリアルな表現がとてもうまく描かれています。マスの赤い斑点が印象的です。また、マスの表情にユーモアがあって、絵に楽しさが感じられます。

 

◎銅賞『やっぱり日本一の絶景だ!』齋藤 史明 さん(5年生)

【講評】港の背景にそびえる雪をいただく富士山が、どっしりと絵を安定させています。その姿に感動する作者と弟?さんの表現が見事です。指や手の線、顔を下から見上げたり、上から描いたりする技法は表現力の高さを感じます。風の動きに空に止まる2匹の海鳥、無数のテトラポットによる遠近感の表現には見事というほかはありません。

 

 

◎銅賞『将棋団体戦初優勝』加藤 匠真 さん(6年生)

【講評】「王手!」一瞬の動きが緊張感とうれしさの表情で見事に描いています。優勝の瞬間です。後ろにはお父さんお母さんでしょうか。「勝った!」「万歳!」が聞こえてくるようです。負けた相手の子も、その悔しさが横顔から読み取れます。作者の右手の指や丸く描いた目(虹彩)の表現が将棋の勝敗の一瞬です。

 

◎社長賞『カップケーキ作り』小西 滴來 さん(4年生)

【講評】カップケーキ作りの作者の体験が見事な表情で描かれています。ホイップクリームを絞り出す両手の位置、指の曲がり方、腕の形は素晴らしい表現力です。単純に描かれた下向いた両目のカーブからクリームを絞る手加減を感じ取れます。そして、何よりもできあがったケーキが食べたくなることです。

 

◎ほのりん賞『じぶんでつくったカレーがぶり「うまい」』加納 希彩 さん(1年生)

【講評】カレーを自分で作りました。大口を開けてかぶりついた表情がとても大きく描かれています。具材は何かな?右に折り紙で作った野菜が貼り付けられています。人参、ジャガイモ、タマネギ、お肉などの顔の表情がかわいく描かれています。また、目の輝きも、おいしさの「めちゃうま」表現だと思います。小学1年生らしい、うれしさ、たのしさの素直な表現に感動します。

 

◎ほのりん賞『ぼくは鮎が大好き!』中島 輝竜 さん(3年生)

【講評】鮎のかぶりつきです。池堀で鮎つかみをして、その場でくし刺しにして焼いて食べます。一連の動きがよくわかる描き方をしています。特に、串を刺した鮎の形、鮎の形に合わせて、曲げながら串を刺した鮎の形がとてもリアルに描かれています。作者が手を腰に当てて食べる姿は、男の子の豪快さたくましさを感じさせる見事な表現です。

 

◎ほのりん賞『楽しかったゴールデンウィーク』平野 愛実 さん(3年生)

【講評】これはおもしろい構図です。体験した遊びを5枚のカードにして、その思い出カードを両手で並べようとしています。日間賀島での楽しい体験が作者の気持ちとなりきって伝わってきます。特に、右上のカードは色の張り紙で抽象的に昆虫?を表現しています。その配置や色は作者の心を映し出すようです。

 

◎ほのりん賞『初のゴール』吉田 一慶 さん (4年生)

【講評】「ゴールに一撃」その瞬間を捉えた図案です。両目はゴールを見据えています。キーパーも両手で防止の体制です。作者はやや大きめに描かれています。ゴールした一瞬の緊張感が伝わってくるようです。青い空と緑の芝生のグラウンド、その試合の快挙は素晴らしい思い出となることでしょう。いつか、ワールドカップで出場したい夢、大観衆の中、見事にゴールを決めるあなた、そんな未来が必ずやってくるような迫力ある絵です。

 

◎ほのりん賞『クラゲの世界』川合 琴葉 さん (4年生)

【講評】見事な表現力です。クレヨンと水彩を併用して暗い水族館の中で巨大な水槽の中で泳ぐクラゲを描いています。この絵は輪郭線を使用せず、陰影を色の濃淡で表現しています。西洋絵画では一般的な手法ですが、輪郭線ではなく陰影で表現するのは易しいことではありません。描かれている作者の服、髪の毛の色をバックの黒色の中で何度も塗りながら立体感を出しています。

 

◎ほのりん賞『イチゴ狩り』水谷 舞彩 さん(5年生)

【講評】「彼女の目を観てください!」 穏やかでうれしそうな目をして作者がイチゴを優しく採っています。観るものは作者の心と一体化したような気持ちになります。こうした印象を与える絵は数少ないといえます。絵の鑑賞は第三者的に観ているものです。人物も大きく描かれ、余分なもの描かずシンプルな作品です。ほのぼのとした絵に感動します。

 

 

◎ほのりん賞『大きいマスがとれた!』佐藤 有珠 さん (6年生)

【講評】「マスをゲット!」誇らしげな顔でたっています。30cmはあろうと思われるマスの色合いが素晴らしいと思います。緑と赤い色で特徴をすっきり出しています。さらに、マスをつかむ右手のデッサン力が的確です。手の骨の出っ張りが向きや動きを表現しています。人物を正面から描くことは一般的には難しいものですが、見事に表現がされています。

 

こどもたちが思いを込めて描いた素晴らしい作品は、8月31日(木)まで、ほのりんプラザに掲示しております。お友だちの作品もぜひ見にいらしてください。
また、同時にクイズラリーも開催中です!クイズラリーに参加されたお子さまにはちょっとしたプレゼントをお渡しします☆是非ショールームへ遊びに来て下さいね。

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